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2008.01.19

★森見 登美彦『〈新釈〉走れメロス 他四篇』を読む。

毎年1月は何故だかものすごいテンションが低くなるのだが何故なのでしょう・・・涙。
どうやら寒いと私の心は沈んでゆくらしい。単純。
でも負けないぞ~。

さて森見登美彦。
中島敦「山月記」、芥川龍之介「藪の中」、坂口安吾「桜の森の満開の下」、森鴎外「百物語」を原典に、現代の物語が綴られる。

私百物語以外は読んでいるのだが・・・桜の森の満開の下は忘れちゃったよう~。
何か女の人が出てきて首を持ってた?幻想的で怖い話だっけ???「死体が埋まってる」のは誰の作品だったかも忘れた・・・。←調べた。梶井基次郎だった。
安吾のは確か岩下志麻で映画化されてたと思うのだが。見た覚えがある。

・・・そんな適当読書人生を歩んできた私にも十二分に楽しめる作品集。

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2008.01.14

★皆川博子『聖餐城』を読む。

ドイツ30年戦争を戦争の中で育った孤児アディと裕福なユダヤ人の子イシュア・コーヘン、二人の少年を軸に壮大に描いた物語。

・・・と言っても私世界史は中学までしかやってないので30年戦争自体知らなかった・・・すみません・・・。
この時代の神聖ローマ帝国がどういう国なのかもいまいち分かってない。

しかしそんな人もぐぃっと物語に引き込んで離さない圧倒的な物語。
皆川博子を読んだ~っという満足感に浸れます。

各人、各国の思惑が入り乱れて進む戦い。戦争とはそもそも何か。という事も考える。
プロテスタントとカトリックの激烈な争いとその外にいるユダヤ人に、宗教とは何か。という事も考える。
大陸に住んでいない私にとって、大陸における「国」という感覚についても考える。

色々と考える事がたくさんある物語だけど、とにかく出てくる人がみんな激しくてダメで魅力的で楽しい。

今回はドイツが戦いに明け暮れる30年だけど、皆川さんらしい華麗さとか妖艶さとか闇とか異形な感じとかも根底に流れていて、ものすごい厚い本だが途中で休憩取れません・・・(笑)。

お読みになるのはお時間のある連休などがいいと思う。私は土日で一気読み。
・・・しかし皆川博子作品はいつ読んでも体力がいる・・・。ふぅ。

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2008.01.01

★あけましておめでとうございます。

今年は昨年(数時間前だが・・・)申し上げたように、もう少し色々と精力的に動きたいな~と思っております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて昨年最後に印象に残った事は紅白歌合戦のガクト。
分かったような分からないような謎の演出(ガクト本人ではなく周りの人々)に浮世を忘れさせていただきました。いや~ステキでした。

そして氷川きよしの素晴らしい気迫は全日本フィギュアのミキティのようだった。
ドリカム見て泣いた。吉田さんは本当に素晴らしい・・・。彼女を見つめる中村さんもすごく素敵だった。

しかし布施明を見逃したのがとても無念であった(泣)。


今年も楽しい出来事に皆さまがたくさん出会えますように。

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