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2007.10.27

★東野圭吾という作家。

彼の割とファンである私は、彼の作品の映像化を見るたびに、「花のOL湯けむり温泉殺人事件」を思い出してため息をついてしまいます・・・。

東野さんはファンなら誰でも知っているように、映像化に関して一切注文をつけず、全く別作品にされてもOKな作家さん。
彼の中で完全に別モノとして割り切っていらっしゃるのだと思う。

だから、そもそもの初期設定が全然違っている事が殆どで、映像から入った方は、原作を読むと全く違う話で登場人物も結末も異なっていて驚く事が多い・・・。


正直言って、そこまで別物にするなら、「東野圭吾のこの作品」である必要は全くなく、オリジナル作品を最初から作ればいいのでは。と毎回思う。
「東野圭吾」の名前がそこまでものすごいブランド力があるとも思えないので、それ程すごい話題づくりにもならないだろうし。
どうしてもその設定なり、キャラクターなりが必要なのであればせめて「原案」とするとか。
正直、この映像化作品で「東野圭吾」という作家名を頼むから認識しないでくれ。と思う事も多々ある。


現在放送中の月9「ガリレオ」。

「シリーズ探偵天下一大五郎(金田一耕助みたいな男性)」が2時間ドラマ化された途端に、「女子大生探偵天下一ありさ」に設定が変更され「だって若い女の子じゃないと視聴率取れないし♪」「今回は警部さんと恋に落ちるかも?みたいな展開もある♪いつもの汚らしい男が相手よりもいいじゃない♪」みたいな展開になっているのを正に地で行く設定変更に本気で涙出そうです・・・(大げさ)。

↑この話が「名探偵の掟」の中の一編「花のOL湯けむり温泉殺人事件」。
東野さんがテレビドラマに対して思っていらっしゃる事は、実際のところは視聴者と同じだよな~と思えてほっとしつつ、こういう作品を書く人が、実際に自分の作品に対してこういう事されまくる事は許容範囲・・・という大人な対応に、感情的なファンとしては複雑な気持ちになる作品・・・。


月9でドラマ化された瞬間に、湯川の相棒が男じゃダメなんだろうけどさ・・・。
このシリーズは本当は深夜枠のドラマで普通に湯川草薙で見たかったッス。

しかし東野さんが「湯川のイメージは佐野史郎」と言い、佐野さんが文庫本解説を書いている等しつつうっかり福山雅治がキャスティングされている今、もっとも懸念される事は「容疑者Xの献身」の石神がやたらかっこいい系俳優になってしまう事である。ああどうしよう谷原章介みたいなやたら綺麗な俳優になってしまったら・・・。


何か改めて考えると、東野さんの作品を最も忠実に立ち上げてその物語を見せてくれたのはスタジオライフの舞台「白夜行」だった気がする。
↑もちろんツッコミどころは沢山ある。特に2部構成にしたのは舞台としては不親切すぎるし1部と2部で役者変えちゃまずかろう。そもそもこの劇団は一定年齢の男性しかいないから、男性が女性役やってるし30代の男性がランドセル背負ったりするビジュアルの大嘘という前提がある。←似合ってるけど(笑)。特にランドセル。

映画やテレビよりも制約が少ない事もあるけど、私がスタジオライフという劇団が好きなのは、「原作」とどう距離を取るか、というスタンスが好きなんだな~と思う。

舞台の白夜行も、忠実に見せつつ実は全く違う物語が立ち上がってるんだけど、でも、確かにこういうバリエーションもあるだろう。と納得できた。


原作ものを映像化する時に、さまざまな制約から変更せざるを得ない部分について、せめてそれがあたかも必然であったかのように視聴者に見せて欲しいし、脚本家の思いが入るのはいいけど、その時に「変えるために変える」みたいな妙な変更は止めてほしいなと思う。切に。

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2007.10.07

★やっぱり西島秀俊が好きだ。

お久しぶりでございます・・・。

さて昨日NHKの土曜スタジオパークに西島秀俊さんが出演なさった。
やっぱり好き。くぅ。

土スタのまーったりした空気感の中でリラックスした雰囲気で話す西島君。
熱狂的なファン?を前に「おかしいんじゃないですか」とか言ってる所(←文字だけ見ると誤解を招きそうだが、「僕に対してそんなアイドルみたいな応援がされちゃうなんて!びっくり!」という方向の意味合い)がいかにもで好き(笑)。

彼はものすごい子役に好かれるという話を雑誌で読んだことがあるのだが、今回のドラマでも猛烈に好かれていた。

彼のやる気あるんだか無いんだか分からない飄々淡々としたナチュラルさが相変わらずでうれしかった。
だが肝心のドラマ「ジャッジ」は見ず仕舞いであった。


しかし彼は監督とかにも猛烈に好かれているイメージがあって、何だろう彼のどこかが男子としての理想というか憧れ感が刺激されるのかなあとか思う。
何か男性に「西島くんて本当にかっこいい!!」とか「すごい美しい!!」とかいう系統のほめられ方してるのを割と見かけるので。
男性の俳優さんに対するほめ言葉として、男性の口から「美しい」系が意外と頻繁に出てくる人だよなと。


最近ではオルビスCMのばっさりぶりにもときめいた(笑)。
どう考えても受からないが応募だけでもしたかった~西島君に『もしもしニキビ。』 『わたしのこと好きなんですか?』とか言って『ちがいます』とかばっさり切られたかったッス~などと思う・・・(笑)。

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