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2006.10.29

★おりこうパソコン。哀しみの漢字変換。

先日仕事中に、テーマカラーを決めようと思って、
「だんしょくならおれんじ、かんしょくならぶるーがいいとおもいます」
と打った。

「男色ならオレンジ、閑職ならブルーがいいと思います」と変換された。

・・・常に不穏な漢字を一番に出す我が仕事PC。
「男色」って何・・・何故にこれが一番・・・????「閑職」って・・・仕事PCでそれはどうなのさ・・・。


このPCは以前も「よい終末を!」とか、「死後とが終わったら」とか、「ナントカ死期でやります」とか、何故よりによってそれ??という謎変換をして私の死期を・・・違う、士気を大いに下げてくれたのだが、今回もちょっと哀しい気持ちになりました・・・。

普通日常で使うかどうかと言われたら「暖色」も「男色」も使わないけど、頻度高そうなのは「暖色」だと思うんですがPCよ。

・・・結局、テーマカラーは「閑職」のブルーに決定しました。漢字の不穏さに負けずにがんばる。

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2006.10.28

★オギーの毒に絡め取られる。

宝塚雪組「堕天使の恋」「タランテラ!」を見てきた。と言っても先週だけど。

オギーの毒に絡め取られています・・・。

荻田浩一氏の作品は初めて見たのが初外部の中村音子ちゃんと児玉信夫さんの「サンクチュアリ」という何か微妙なスタートな私。
映像で初めて見たのは「夜明けの天使たち」(わたるさん版)で、好みど真ん中で、その後も色々見て、これはオギー作品に行かねば。と思ってた。
そこにまさかまさかのオトコちゃん&タマオさん&オギーコラボで、これはもう行くしかない!!と。

初外部だった(たしか)ためか「今こそ宝塚ではやれない事をすべてやりつくすぞ~」という意気込みを感じさせる作品で、正直、かなり分からなかった・・・(笑)。
でもこれは「詩」だと思ったので私にとっては楽しめた。
オギーと、タマオさんの持つ透明な孤独感と毒は相性がいいとも思った。


宝塚においては、「宝塚だからこそ」の夢を観客に見せつつ自分の世界を構築する荻田浩一氏。そして彼が素晴らしい点は真のあてがき作家である所。
自分の世界を表現する事と、あてがきする事はなかなか両立しないのだが、彼はスターも職人も新人も見事に使い切る。
今の彼は、1時間のショーをきちんとメリハリをつけて構成できる技術を持っている、と思う。


今回のショー「タランテラ」はメリハリが無い。緩急の「急」しかない。怒涛の1時間。
情報量が多すぎて受け止めきる前に次の場面に移る。正直見た先から忘れてしまい、終わった後全く何を見たのか覚えていない(笑)。

でも、それでも、すごいものを見た。と思った。
オギーのすごさを感じた。
繰り返すけれども、今の彼は、きちんと緩急をつけられる作家だと思う。
でも、今回のショーにはそれがない。

情報量過多で流されてしまう事も含めて、狙いなのだと思う。
有得ない極彩色の色使いも。

何ていうか、久々に、毒全開なオギーを見た気がした。
強烈に照りつける太陽の下の生と死の物語。

何がと言われてもすごく難しいのだけれども・・・サンクチュアリの中の「自然」を強烈に思い出す作品だった。
見ながら浮かんでくる植物のイメージが同じというか。うーんうまく言えなくてもどかしいけど。
照りつける太陽の下、アマゾンの奥地に静かに強暴に生きる極彩色の植物。

その中で、ひたすらひたすらひたすら死ぬほど踊り続けるコムちゃん(=朝海ひかる)。
「宝塚の娘役」、清冽さ、妖しさ、かっこよさ、全てを見せてくれたまーちゃん(=舞風りら)。
何もかもかっこいい水さん。
とにかく美しいえりちゃん(=壮一帆)。
キラッキラの笑顔なのに常に邪悪なキム君(=音月桂)。
可愛すぎて、でも恐ろしいシナちゃん(=山科愛)。

妖艶すぎてクラクラしたまゆみさん(=五峰亜季)。←実は男役女装かと思ってオペラ構えたらまゆみさんでした・・・。
かっこよすぎて痺れたシビさん(=矢代鴻)。←ヘタなシャレみたい(泣)。
ドラマティック歌唱が冴えわたる圭子さん。
これでもか~と歌いまくるハマコさん(=未来優希)。
生命力あふれる歌声が心地よかったゆめみちゃん。
妙にタンビ~な雰囲気を漂わせて踊る儚げないづるん(=天勢いづる)。

それぞれの魅力を堪能した。
・・・でも、詳細は全然覚えてない(号泣)

わたるさんがセンターで清々しく踊る中、わたるさんへの思いを込めてとうこちゃんが絶唱する「ポラリス」。現在東京で上演中の星組「ネオ・ダンディズム」の見せ場。
実はタランテラ!でも同じ場面がある。コムちゃんセンターで踊る中、ハマコさんはコムちゃんの事を思いながらドラマティックに歌い上げている。・・・が、星組と違って、観客は呆然とタランテラの世界に巻き込まれ中だから、泣いてる場合じゃないの。というかハマコさんが何歌ってるかもいまいち分からないくらいなの(泣)。


オギーは何で今「タランテラ!」をやったんだろう。
コムちゃんの、まーちゃんのさよなら公演で、もちろん二人の魅力は本当に本当に堪能させてもらったけど。
まこちゃん(=有沙美帆)がこんなに活躍するショーを初めて見て感激したけど。悠さんが何気なくパレード降りいい所で出てきてうれしかったけど。あみちゃん(=愛耀子)最後に歌いまくり裏トップコンビを堪能させてもらったけど。

トップのさよなら公演なのに、とても観客に不親切なショーだと思う。分かりにくい。怒涛すぎて感傷に浸れない。単純に色彩が受け付けない人もいると思う。有得ない蛍光色の組合せ。万民に愛される作品ではないと思う。


でも、私はオギー好きなので、まんまと毒に絡め取られて、今もタランテラの世界をぐるぐる反芻する羽目になってます(笑)。
やっぱりすごいよオギー。

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2006.10.14

★自分が好きなもの。

先日割と続けて、宝塚歌劇団とスタジオライフ(前田倫良さんの所属している、役者が男性のみの劇団)を見て、私が宝塚とライフとミュージカルが好きな理由は同じなんだなとあらためて思った。

何らかの理由で「ものすごく分かりやすく虚構」である事を最初にアピールしてくれる舞台。が好きなんだな~と。

よくミュージカル嫌いな人が「突然踊りだすのがイヤ」とか「瀕死な状態で朗々と歌うのはどうか」と言うけど、そもそも「舞台」である事自体ものすごい有得ないシチュエーションなので、だったら、始めからいさぎよく「これは虚構なのでよろしく!」と始まってくれた方がかえって入りやすかったりする。

以前、スタジオライフの曽世海児さんが何かのインタビューで、トーマの心臓について「とてつもないファンタジーの中で、ものすごくリアルな心情を演じる」といった感じの事(すみません正確に思い出せないので大体こんな感じだと思ってください・・・すまぬ)をおっしゃっていたのだが、たぶん、私はそういうのが好きなんだなと。

設定も見た目もリアルで、心情もリアルだとちょっと重い。始まる前から構えてしまったりする。

宝塚なら、「それは男でも女でももはや無い、別の何か」な人々が有得ないギラギラ衣装で登場してくれる。
ミュージカルなら、何か感情が高まったので一曲歌っとくか。とか、ケンカも恋も全部ダンシングで表現してくれたりする。
ライフなら、見た目は何かもうイメージだから!この人は女役だから!季節とか時代とかはまあイメージで!という「目に見えているビジュアルは心象風景です」というファンタジーな手法を取ってくれる。(←と私は思っている)


そんな虚構度の高さに安心してのんびり見ていると、不意打ちでリアルな心情にやられる・・・。
そこが私の中で舞台を見る醍醐味のひとつなのであろう。たぶん。

だから私は、ちゃんとヅカ~な男役スターであると同時に、ヅカなのにリアルかつ繊細な演技展開をするとうこちゃんが好きなんだろうなと。


あと、単純に、私はとにかく可愛い人とか可愛いものにものすごく反応する事をここ最近の観劇でつくづく感じました・・・(笑)。
星組のわたさんもとうこちゃんもとにかくめちゃくちゃ可愛かった。ちゃんと男役の範囲内で「可愛い」ができるのは二人のキャリアのなせる技だと思うので、最後だからこそ可愛くてうれしい。
となみちゃんのゴージャスかつぽわっとした雰囲気も可愛い。♪かもね♪の歌が妙にラブリーで好き。琴ちゃんはただもうとにかく可愛い。眼福眼福。←大好き。みなみちゃんは可愛すぎて困るし。
ライフの夏の夜の夢も、無闇と可愛い人に反応しまくり、ダブルのハーミアヘレナにめちゃくちゃはまって終了。可愛い・・・。

今年はヅカ・ライフ・ミュージカルばっかり見てた1年に相応しく、年末に向けてヅカ・ライフ・ミュージカルが待っているので(笑)、最後まで楽しみたいと思います。

まずは来週、朝海ひかる&舞風りらさよなら公演ッス。
現在とうこ大ブーム中の私だがコムちゃんブームも起こり、そしてまた「ノバ・ボサ・ノバ」エンドレス見とかしてるかもしれません・・・。←二人を同時に楽しめる舞台。

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2006.10.13

★50万円キーボード発売。

キートップに輪島塗加工を施した限定キーボード「HHKB Professional HG JAPAN」が発売されるとのニュースを見た。

50万円・・・本体何台買えるんだろうドキドキドキ。
記事によれば、ものすごく使い心地がよく、「もーうできるならずっと触っていたい♪」ステキな触り心地のようだ。

が、これ無刻印なのですよ。

ん~普段改めて文字部分を見るかと問われると見てませんが、でも全く何も書いてないと「あれ~これなんだっけ??」と思った時に困る気もする。

一体これはどういう人向けなのか??
無刻印でOKな人とは結構ヘビーユーザーだろうし。でも50万円だし。

無刻印で使えてしかも50万円をキーボードに出そうと思う人とは一体どんな人なんだろ。
気になります。

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