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2005.10.06

星の王子さま 新訳読み比べ。

今年、「星の王子さま」の日本の翻訳の独占権が切れたため、新訳ラッシュになっている。

実は星の王子さまの「イラスト」は大大大好きな私だが、お話自体は、子ども時代に「これきっと大人が読むと面白いんだろうな」と思ってイマイチ入り込めず終わった。
何かどうしても王子さまが鼻持ちならない感じするんだもん(笑)。子どもが読むと。

あの訳文自体も、既に私の世代ですら「いやその言葉遣いはどうなのか・・・」みたいなところがあったし。

で、早速読んでみました。まずは2冊。

■「星の王子さま―新訳」小島 俊明版。
■「新訳 星の王子さま」倉橋 由美子版。

どちらもとても面白かった。
少しずつ言い方が違うのだけれども、やっぱり1行、1単語違っただけで、全く印象が異なる事にびっくりした。

研究している訳ではないので、それぞれを読んで、気にかかったところだけ、後から読み返したんだけど、小島版の方がより全体として分かりやすい。
前後の文のつながりがすごく滑らかに頭に落ちてくる。
でも時々台詞部分がちょっと妙(笑)。←そんな言葉遣いする女性はイヤだ。みたいな意味で。

倉橋版は、格調高い詩のような作品で、ちょっと分かりにくいところもあるんだけどすごく好き。とても美しい端整な作品。
特に最後の方の王子さまとのやりとりの繰り返しにぐっときた。

★☆★☆★☆

すごく面白かったので、この後も全制覇を目指してがんばるぞ~。
次はまずは池澤版と山崎版を読むつもりです。

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