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2005.09.29

東野圭吾『宿命』を読む。

読んだのは1週間前なのだが。

先日スタジオライフの「白夜行」を見てきたのだが、その見る直前に読んだ本。

初期の代表作のひとつで、ファンの間でも人気の高い作品である。
・・・にも関わらず今まで読んだことがなかった。

東野さんの作品には「男性二人もの」が結構たくさんあって、しかもその二人の間に渦巻く愛憎が長い期間に渡って描かれるものが多い。(大体同じ女性を好きになり、ますます感情は複雑に絡まる傾向が)

それは近年になるほどダークな印象が強いのだけれども、この「宿命」は読後感が非常によい。めずらしく。
何とも言えず温かな気持ちになり、でも胸がしめつけられるように切なく、そしてまさに「宿命」を思う。

そして同時に「絡まりあった謎が最後にするりと解ける」「意外性のある結末」という意味できちんと「推理小説」でもある。

「初期の代表作」「人気作品」である事も納得です。

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