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2005.09.29

東野圭吾『宿命』を読む。

読んだのは1週間前なのだが。

先日スタジオライフの「白夜行」を見てきたのだが、その見る直前に読んだ本。

初期の代表作のひとつで、ファンの間でも人気の高い作品である。
・・・にも関わらず今まで読んだことがなかった。

東野さんの作品には「男性二人もの」が結構たくさんあって、しかもその二人の間に渦巻く愛憎が長い期間に渡って描かれるものが多い。(大体同じ女性を好きになり、ますます感情は複雑に絡まる傾向が)

それは近年になるほどダークな印象が強いのだけれども、この「宿命」は読後感が非常によい。めずらしく。
何とも言えず温かな気持ちになり、でも胸がしめつけられるように切なく、そしてまさに「宿命」を思う。

そして同時に「絡まりあった謎が最後にするりと解ける」「意外性のある結末」という意味できちんと「推理小説」でもある。

「初期の代表作」「人気作品」である事も納得です。

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2005.09.20

東野圭吾『仮面山荘殺人事件』を読む

ということでまだまだ東野圭吾ブーム中。
割と初期に出ている『仮面山荘殺人事件』。←今「じけん」を打ち間違えてある意味ネタバレみたいなすごい漢字変換が!!

・・・いやネタバレになるから書けないけど。

この作品は「最後にびっくりした」なる予備知識を入れて読み始めてしまったため、いわゆる「推理小説」を乱読していた時期がある私は理由は分からないながら「多分アレな気がする」とか思いつつ読んでしまった・・・。←当たりだった。

ん~これは何一つ知らないままに読みたい作品ですね。
ただ、単なるあてずっぽうなので、その理由とか背景は全然分かってないんだけど(笑)。

この手の作品では、読んでいて強烈「痛い」と思った別作家の作品があるんだけど、それよりも「推理小説的に」楽しく読めるところがよいです。

東野さんの初期というか中期頃の作品は、意外と折原一とか西澤保彦とか倉知淳とかと通じるトリッキーな世界観と登場人物の感情移入できなさ(そんなヤツいるのか??どうよ??って人たち)があって、何だか懐かしかった。

このままさくさくとしばらく東野作品に浸ってまいりたいと思います・・・。

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2005.09.14

東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』

スタジオライフの「白夜行」舞台化が決まってから、突然久々に東野圭吾未読作品読破ブームが訪れている今日この頃。

「ある閉ざされた雪の山荘で」を深夜に一気読み。

・・・そしてラスト20ページまでたどり着いてようやく気づく。

この話読んだことあるじゃん私!!!!


・・・驚愕の真相よりも、ラスト20ページまでたどり着くまで「この作品を読んだことがある」事自体に全く気づかなかった自分にもっとも驚愕・・・(泣)。


うーん実はこの作品のラストはすごく覚えているのだが、他作品とごっちゃになっており、違う作家の作品だと思い込んでいたのであった。
作家名上げること自体がちょっとネタバレなので言えないのですが。

私が読んだのは文庫版なので、法月綸太郎氏もおっしゃっているが、その他読みながら、我孫子武丸の「探偵映画」っぽいな~とかのん気に思っていたのだが、私「探偵映画」よりも全然前にこの作品読んでるのであった。


初期の東野作品は実は私はあまり感情移入できるキャラクターはいなくて、だから「泣ける」とかがいまいち分からんのだが、この作品もラストはいかがなものか。などと思ってしまうのであった。

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2005.09.11

宝塚花組 アーネスト イン ラブを見る。

宝塚花組 日生劇場の「アーネスト イン ラブ」を見てきた。
専科の樹里咲穂さんのさよなら公演。

実はオスカーワイルド原作だったりするのだが、「喜劇」なのでとってものんびり楽しめる。

が、ブロードウェイ作品の「喜劇」は、正直私にはわからん。みたいなことが多いので、正直言うと1幕目はちょっと置いていかれてた(笑)。

でも2幕目になると、話も一応?転がり始めて普通に面白く最後まで見終わった。結構ホロリときてたり。


樹里さんサヨナラを絶対見たい!!!と思って見に行ったのだけれども、やっぱり男役の最後の姿を見ることができてすごく幸せだった。

フィナーレにて超ヅカヅカキメキメダンシングをする樹里さんを見ながら「ああ男役な樹里さんを見るのはこれがもう最後なのね」とか思ってすごいさびしくなってたりしました。

そんな何度も見たことあるわけじゃないんだけど、やっぱりずっと好きな男役さんだったから、すごい寂しいよう(泣)

でも最後は樹里さんらしいミュージカル作品で楽しくてよかった。
相手役の、遠野あすかちゃんも可愛かったし、今回大抜擢?の妹キャラ桜一花ちゃんもラブリーだったし、ラントム=蘭寿とむはダメっぷりとかっこよさがとってもよかったし。


あと、木村信司(=演出)だわ!って感じのミュージカルだったので、彼がわりと好きな私はうれしかったし。


ところでこの作品の曲の中に、なつかしのPUCKでタイテーニアが歌ってた曲に似てるのない??
♪かわいーいロバちゃーん こいびとよ~♪ってうた。

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2005.09.04

東野圭吾 『幻夜』を読む。

いや読んだのはもうちょと前なんだけどさ。

白夜行が舞台化されるにあたり、久々に読み返した後、やはり「続編」と言われるこの作品も読まねば。と思い、読んでみました。

登場人物紹介を見ても、読み始めても、何が「続編」なのか最初は分からないのだが、読み進めるうちに・・・なんで「続編」かもね。というスタンスなのかが分かって、両方読んでいるとさらに楽しめる作品。

しかし、続編、だと思って読むと、何かちょっと納得いかないなーとか思っちゃったりするところもある。

あの人は一体どこへどう行こうとしているのだろう・・・。とかね。

彼の一途過ぎる行動がものすごく切ない。とか。

・・・未読の方のために固有名詞省いてみたのだが、訳わからん感じッスね・・・ごめん。


この作品も、読み始めると終わるまで読み進めてしまうので、時間がたくさんある休日などにお読みになるのがよかろうと思います。

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2005.09.01

それが馴れ初め。

私が大大ファンの勤務先のおじさまと、とある方の愛称の話をしていた。

「○○くんはね~本名じゃないんだよ」
「え・・・??だってみんなそう呼んでいますよ」
「それはあだ名。本当は△△くんなんだよ」
「・・・知らなかった・・・」

「確か同じ名前の上司がいて、区別するために○○くんって呼び始めたんだよ。それが馴れ初め。」


・・・ねぇ、それって「馴れ初め」の使い方間違ってるよね先輩・・・。

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